2017.02.11 (Sat)
バイオリンで「G線上のアリア」・・・CurveEQを試す。
いろんなものを試したくなって、ちっともエアロフォンの練習に身が入らないSakeyです。
きょうは、CUBASE9に入っていた、CurveEQというイコライザーを試してみました。
これは、60までEQポイントを作成できてカーブを描くようにEQできるという優れものですが、もうひとつ面白い機能がありまして、それは、お気に入りの曲の周波数分布を、自分の曲に適用できるというものです。
詳しくは、下のsleepfreaksの動画で解説してくれていますが、これを見て思ったのは、「もしかして、バイオリンの先生の模範演奏と同じ音になるのでは??」
本日の、「G線上のアリア」(バッハ)は、山中美知子さんの「ヴァイオリンのしらべ」のカラオケを使っていますが、この曲集には、先生の模範演奏CDも付いています。
さっそく、先生の周波数分布を取り込んで、Sakeyのエアロフォン演奏に適用してみました。
結果は、下の動画のようになりました。
違いは微妙ですが、たしかに少し近づいたのでは? という気がします。
しかし、演奏のまずさは、どうにもしがたく、周波数の問題ではないということが良くわかります。
特に、この曲はテンポがゆっくりなので、息が苦しくて倒れそうになりながら吹いています。
時間がありましたら、その様子を想像しながら、聴いてみていただければと思います。
sleepfreaksの先生、ありがとうございます。
2017.02.04 (Sat)
エアロフォンで、HALion Sonic SE2 を試す
CUBASEを新しいバージョン9にしたので、搭載されているソフト音源を、エアロフォンで鳴らしてみました。
何種類かあるのですが、今日は、HALion Sonicという音源です。
WX5を使っていた時代にもやりましたので、おそらく無駄と思いつつ・・・、「付いてきたものは使わなければ」という卑しい発想からの出来事です。
しかし、意外なことに、WX5当時と比べると、結構まともに反応します。
ほとんどの音色では、息の量と、音量が、ほどほど比例するみたいです。
問題は、アタックです。
きょうは、木管楽器系を試したのですが、まともにタンギングして吹くと、アタック音が聞こえません。
切らずに吹き込んだまま、音を変えると、アタックがちゃんと出るみたいです。
なので、タンギング禁止、 音が切れた場合は、ちょっと装飾音を前につけて再開すると良さそうです。
ということで、演奏が難しく、ストレスが溜まります。
サンプル曲も、タイミングが合わず、いつもにもまして、ひどい演奏です。
まあでも、音の素材としては豊富で、エアロフォン内蔵のより「いい感じ」のが、たくさんあります。
また、シンセ系の音であれば、十分可能性がありそうな予感がします。
では、サンプル曲は、いつものアメージング・グレイス。
音色は、木管系の中から選んだ4種類。
順番に、
Smooth Alto Sax
Ethnic Flute
Bottle Blow
Expressive Flute という音色です。
下のリンクをクリックすると音が出ます。音量にご注意ください。
どなたか、もっとエアロフォンに合う音源とか、設定の仕方とか、アドバイスいただけると嬉しいです。
HALion テスト木管系,Amazing Grace
2017.01.21 (Sat)
エアロフォン バイオリンで "瞳をとじて"
ウィンドシンセ初心者のSakeyです。
きょうはバイオリンのお稽古です。
Sakeyの演奏が悪いのは、いつものことですが、このエアロフォンのバイオリンの音は、なかなかだと思いませんか?
「いかにもクラシック」で、好みもあるかと思いますが、音はきちんと入っています。
そして、ビブラートがきれいです。
きっと、すごく上手な人が弾いたのを録音したのでしょう。
最初から音に入っているので、自動でビブラートがかかり、止めることはできません。
しかし、いくらウィンドシンセで練習しても、こんなにきれいに揺れるのは難しいと思います。
ということで、少々感動したので、エアロフォンでのYouTubeデビュー曲は、バイオリンにしました。
曲は、平井堅さんの、瞳をとじてです。
少々長いですが、気が向いたら、聴いてみてください。
2017.01.15 (Sun)
自動マスタリングサービス LANDR を試してみる
CUBASEを新しいバージョンにしたので、改めて使い方の勉強をするため、最近はたびたび sleepfreaks を見ています。
そこで、自動マスタリングサービス LANDR の紹介があり、「無料ならば」ということで、さっそく試してみました。https://www.landr.com/ja
いつもはCUBASEのマスタートラックにマキシマイザーなんかを置いて、つまみをチョコチョコといじりながら、最終的な音量などを調整するのですが、素人なので、適当にやっているだけです。
今回は、マスタートラックでの過程をカットして、低めのボリュームでいったん完成させ、LANDRのサイトにドラッグすると、「プロの音質」の自動マスタリングを作ってくれ、ダウンロードすることができました。
では、自分でマスタリングしたのと聞き比べてみましょう。
LANDRのほうが、全体にスッキリとしてメリハリが効き、尺八の音もクッキリしますが、その分、尺八の音がきつい感じがして、Sakeyとしては自分でやったほうが好きかな? という印象を受けました。
どっちにしても、演奏が悪いということはありますが、興味のある方は、聞いてみてください。
曲は、スターダスト、エアロフォンの尺八の音で演奏しています。
下のリンクをクリックすると、音が出ます。音量にご注意ください。
LANDR - Stardust (Aerophone, Shakuhachi)
Sakey - Stardust (Aerophone, Shakuhachi)
2017.01.09 (Mon)
エアロフォンの隠れキャラ? テナーサックスでサブトーン
エアロフォンは、サムコントローラーを右手親指で左右に動かすと、音を変化させたり、和音を出したりできます。
サックスの場合、これでサブトーンを出すことができます。
サブトーンとは、息の混じったような、かすれたような音です。
きょうのは、テナーサックスですが、このサブトーンが、結構使えそうです。
本来であれば、サムコントローラーでノーマルの音と切り替えながら演奏すればいいのですが、未熟なので、スイッチを入れっぱなしにして(トグル・オン)、一曲通してみました。
トーンリストにない音色を一つ見つけたようで、得した気分です。
後は、サムコントローラーの操作がスラスラできるようになりたいものです。
きょうのサンプル曲は、ムーンライト・セレナーデです。
下のリンクをクリックすると、曲が始まります。音量にご注意ください。
Moonlight Serenade (Aerophone, Tenor Sax - SubTone)